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群馬県前橋市のO様 ご依頼ありがとうございます。
数年 走行しない状態で保管していた512TR ブレーキを踏み込んだらペダルが床まで踏み込める様になった。との ご依頼を受け 保管場所がある茨城県古河市に積載車で引き取りに行って来ました。
お預かりしたフェラーリ512TRの点検を行うとブレーキ・キャリパーが固着している事がトラブルの原因でした。安全を期してブレーキフルードは Ωmega SUPER BRAKE FLUID 697 米国自動車安全基準 FMVSS 116 DOT4 SAE JT1708 ドライ沸点 270°C ウエット沸点 170°C オメガ高性能ブレーキ・フルードを使用しました。
ブレーキ トラブルが元で事故になる場合もあるので 法定点検は しっかり受ける事をお勧め致します。
フェラーリ512TR も 近年 希少価値が高く評価されてきました。
テスタロッサとは外見も中身も よく似ていますが ドライブするとボディー合成も進化しエンジンもトルク感が上がりブレーキの性能も進化しています。
フェラーリ社 最後のリトラクタブルヘッドライト12気筒モデル 512TR 名車ですね。
Ferrariの新車販売・中古車販売・車検整備・板金塗装 も 当社にお任せください。
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フェラーリ・512TR
イタリアの自動車メーカーフェラーリが製造していたスーパーカーです。
フェラーリ・テスタロッサを1992年モデルのために再設計し 乗り比べるとわかりますがテスタロッサとは別物です。ロサンゼルスオートショーで完全に新しい車512 TRとして発表された後継モデルになります。「512」の「5」とは排気量5.0Lを指し「12」はV型12気筒エンジンを搭載することを意味し「TR」とはテスタロッサの略称です。リトラクタブルヘッドライトとルーバー越しの角型テールライトなど大半のデザインはテスタロッサを踏襲するが フロントグリルとウインカーの間には1989年発表の348のようにボディ色の桟が入り ホイール径はテスタロッサの16インチから18インチに変更され エンジン出力は428PSとなりました。また分割式のフレームを一体式に改め エンジン重心を下げ 操縦安定性に関する改良も行われており 長きに渡り造り続けてきたクルマの水準を引き上げる努力も随所にみられています。フロント41%、リア59%に重量配分が改善され 2,261台生産されました。エンジン]512 TRは、4,943 ccの縦置き水平対向12気筒エンジンを搭載し エンジンの各シリンダーには4つのバルブがあり 合計48個のバルブがあります。エンジンはドライサンプシステムを介して潤滑され 10.00:1の圧縮比を持っており これらを組み合わせることで 5,500rpmで最大491N⋅m(362lb⋅ft)6,750rpmで315kW(428 PS; 422 hp)の最大出力を発揮します。4.8秒で0〜100 km / hまで加速し 10.7秒で161 km / hまで加速します。それは、13.2秒で静止から1/4マイル、または23.4秒で1キロメートルの距離を完了することができ 512TRの最高速度は313.8km / hまで達する高性能エンジンです。
燃料ホースの取り付けの問題に関して 1995年にリコールが発表されました。400台以上の車にこの欠陥があり これは温度と環境の変化によって引き起こされたようです。当社で販売した512 TRは 今のところ火災になったお車はございませんが 今の日本の異常気象の真夏の走行は避けたほうがいいと思いませんか。別のリコールでは 2,000台以上の車でシートベルトが適切に機能していない場合のパッシブ拘束システムに関連して発表されました。512TRのエンジンは大幅に作り直され Nikasilライナーが追加導入され 新しい吸気システム Boschエンジン管理システムに変更しました。より大きな吸気バルブ および改訂された排気システムが追加されました。より高いピークパワーに加えて 変更は加速のためにより広いパワーバンドを発揮しました。ボディー剛性と一緒で テスタロッサと乗り比べてみると ビックリするような進化です。
テスタロッサについての長引く不満であるギアシフトの努力は、新しい単板クラッチ、スライディングボールベアリング、およびギアシフトノブのより良い角度によって緩和されました。ブレーキシステムには より大きなクロスドリルフロントローターが含まれました。乗り比べてみると これまた 格段にブレーキ性能がアップしました。クイックなステアリング 扁平タイヤ 新しいショック設定はハンドリングを改善しました。最も重要なことは、エンジンとギアボックスの位置が再考されたことで これにより 重心が改善され ハンドリングが容易になり 車の運転が容易になりました。サーキットでテスタロッサを走らせると 大きな船に乗ってるような ヌタ ヌタ(表現が下手ですいません)と 大きな船に乗っているイメージもなくなりました。センターコンソールがダッシュボードから分割され インテリアも更新されました。ピニンファリーナのピエトロカマルデラは 新しく含まれたスポイラーと新しいエンジンカバーのより良い統合のために車のボディを再設計することを任され 1989年に導入された348に合わせてデザインに変更しました。
ホイール径も一新されて18インチ・ホイールを採用しました。フロントは8J リアは10.5J。前のタイヤは235 / 40ZR 18 後のタイヤは295/35 ZR18。フロントブレーキの直径は315mmで リアブレーキの直径は310 mm。
ブレーキキャリパーは フロントブレーキに 4ピストンキャリパーを採用しました。ブレーキローターは 前後とも ドリルド・ブレーキローターを採用しました。パワーアップした高性能エンジンに匹敵するブレーキ性能を誇ります。
テスタロッサ 512TR 512M を 全開で走らせたことのある 自分はラッキーな人間です。
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